ちょっと更新をさぼっていたら、あっという間に夏が終わり、台風も来て、街行く人のファッションも秋になってしまいました。その間にも、バリバリ外食・外飲みはしていたので、ネタだけは溜まっております。というわけで、これから少しピッチを上げて、溜まってるネタをアップしていきますよ～。
先日、私のホームグラウンド・野毛で、大好きなお店の周年があったので、お祝いに行って参りました。2015年の9月にオープンした“魚屋酒場”ジンベイです。こちらは、築地から仕入れる新鮮なお魚が魅力の立ち飲み酒場。1階のカウンター11席・2階の座敷8席とこじんまりしたお店ながら、リーズナブルなお値段も相まって、野毛の呑兵衛たちの間では評価が高く、いつもお店は大賑わい。満席で入れなかったことも一度や二度ではありません…(泣)。
お店の場所をざっくり説明すると、平戸桜木通り（バスの通ってる、東西に走る大通り）と平行して一本南下した通りと柳通りがクロスした辺り。知る人ぞ知る老舗和菓子屋・もみぢのお隣です。柳通りは、野毛本通りから一本桜木町寄りの南北に走る通りで、提灯の点ったゲートが設置されているので、野毛初心者にも比較的わかりやすい場所かと思います。
平戸桜木通りから3つ目のゲート横になるのかな、ジンベイザメのマークが入った看板が迎えてくれます。建物の外観は、昭和の民家って感じ。2階はお座敷なんだけど、窓の外側に「サンドイッチ アイスクリーム」など書いてあるところを見ると、昔は喫茶店だったのかしら。レトロでいい雰囲気です。
建物はレトロだけど、内装はオープンしてまだ2年なのでキレイです。入って右側が、奥にキッチンがあるカウンター。左側には、不要な時はパタンと畳める小さなテーブル。コンパクトなスペースを有効に使ってますね～。
一杯目は喉が渇いてたので、生ビール！ こちらの生は、ハートランドです。よく冷えててうまい！（≧∇≦）
さてさて、つまみは何をお願いしようかな～。うーん、どれも美味しそうで迷う…。
（注：メニューは時価なので、日によって内容も値段も変わります）
迷った挙句、まずは刺身の5点盛り。
カツオ、目鯛、イワシ、生たこ、ショッコ。どれもキトキトで美味しい！
本日の大ヒットはこれ。北海道の箱ウニが2,000円って、破格じゃないですか？
写真でもわかるように、身がまったくダレてなくて粒立ちもしっかり新鮮。甘みがあって美味しかった～！
刺身の次は、焼き物をお願いすることにしました。この日のラインナップはこんな感じ。
待ってました、高級魚の誉れ高いノドグロ焼き！ ほんとにノド（エラの内側）が黒いです。
このノドグロ、すごくでっかいんですよ。大きいから身も厚くて食べるところいっぱいだし、脂ものってる。昔、とある小洒落た蕎麦屋で飲んだ時にノドグロ焼きが出たんですけどね、コースで一人8,000円くらいだったかな、その時のノドグロの3倍くらいあって驚きました。美味しい魚ですね～、ノドグロって。
続いて、ブリのカブト煮。これがまたでっかい。どのくらい大きいかと言うと…。
一緒に行った麻紀ちゃんに登場してもらいました。大きさ、わかりますか？
身がたっぷりで、脂のってて柔らかくて、ほんと美味しかったです。付け合せのゴボウも香り良く、味付けもビシッと決まってて大満足。
だいぶお腹も落ち着いてきたので、日本酒に移行。どれも試したいところですが、＋12の超辛口っていうのが気になって、刈穂の山廃純米超辛口をお願いすることにしました。秋田のお酒です。ちなみに、刈穂の下に書いてある出羽鶴っていうのも秋田のお酒。
湯呑サイズのグラスでサーブしてくれます。
刈穂の山廃純米って初めて飲んだけど、予想以上に辛口でちょっと驚きました。もうね、とにかくキリッとクール。余計な愛想も甘みもなし。これ、気を付けないとスイスイ飲み過ぎちゃうやつですね（笑）。でも、後日ちょっと調べてみたら、刈穂って、＋21とか＋25とかの超々辛口もあるんですよ(驚)。いつか縁があったら飲んでみたいですね。
日本酒に移行したので、肴をアテにチビチビ飲むことにしました。
ばくらい（莫久来）。ホヤとコノワタ（ナマコの腸）で作った塩辛です。ほんっとにお酒…、こと日本酒との相性が素晴らしい。ホヤの磯臭さがダメって人は苦手かもしれないけど、日本酒が好きな人にはぜひ試してみていただきたい。大人になって良かった～としみじみ思うはずですよ（*^_^*）
我々が食い荒らした残骸^^; 自慢じゃないけど、私たち魚の食べ方には自信があるので（食い意地が張ってるだけという意見も^^;）、骨はぴっかぴかです。猫またぎってやつですね（笑）。特にこちらのお魚はものすごく美味しいので、絶対に身を残したりするもんかといつも以上に気合いを入れていただきました。
以前から、こんなに新鮮でいい魚をこんなにお手頃価格で出せるのはどうしてなんだろうと不思議に思っていたのですが、今回スタッフの方に訊いたところ、なんでもこちらの会社の取締役のお兄さんが築地で大卸（仲卸業者のさらに大元の卸業者）をやっているので、こんなにいいものを安く仕入れることができるんだそうです。なるほど～、そういう理由に裏打ちされた品質とお値段なんですね～。
というわけで、いつ行っても混んでるジンベイですが、なんと！事前に登録したお客さんに限り、席の予約ができるようになりました。しかも、2階のお座敷だけじゃなくて、1階の立ち飲み席も。これは嬉しい。さっそく私も登録してきましたよ。登録方法は簡単で、店頭にて用紙をもらい、住所や電話番号、アレルギーの有無などを記入するだけ。まぁ、要するに無断ドタキャンしたまま逃亡するような悪質なケースを防ぐって意味で、こういう形にしているみたい。予約ができるようになって、これからますますお邪魔する頻度が増えそうです(^^)
また、こちらは平日にランチ営業もやっているので、美味しいお魚ランチをお得にいただけるチャンス！ そして、平日の夜の部は17時オープンですが、土・日・祝は15時にオープン。お休みの日は早い時間から飲めますよ（*^_^*）
今日も美味しかったで～す、ごちそうさまでした！
jin-bay
〒231-0064 神奈川県横浜市 中区野毛町2-64-4
電話 045-294-2481
営業時間 【月・火・木・金】11:30～14:00
17:00～23:00
【土・日・祝】15:00～23:00
定休日 水曜日
先日、私のホームグラウンド・野毛で、大好きなお店の周年があったので、お祝いに行って参りました。2015年の9月にオープンした“魚屋酒場”ジンベイです。こちらは、築地から仕入れる新鮮なお魚が魅力の立ち飲み酒場。1階のカウンター11席・2階の座敷8席とこじんまりしたお店ながら、リーズナブルなお値段も相まって、野毛の呑兵衛たちの間では評価が高く、いつもお店は大賑わい。満席で入れなかったことも一度や二度ではありません…(泣)。
お店の場所をざっくり説明すると、平戸桜木通り（バスの通ってる、東西に走る大通り）と平行して一本南下した通りと柳通りがクロスした辺り。知る人ぞ知る老舗和菓子屋・もみぢのお隣です。柳通りは、野毛本通りから一本桜木町寄りの南北に走る通りで、提灯の点ったゲートが設置されているので、野毛初心者にも比較的わかりやすい場所かと思います。
平戸桜木通りから3つ目のゲート横になるのかな、ジンベイザメのマークが入った看板が迎えてくれます。建物の外観は、昭和の民家って感じ。2階はお座敷なんだけど、窓の外側に「サンドイッチ アイスクリーム」など書いてあるところを見ると、昔は喫茶店だったのかしら。レトロでいい雰囲気です。
建物はレトロだけど、内装はオープンしてまだ2年なのでキレイです。入って右側が、奥にキッチンがあるカウンター。左側には、不要な時はパタンと畳める小さなテーブル。コンパクトなスペースを有効に使ってますね～。
一杯目は喉が渇いてたので、生ビール！ こちらの生は、ハートランドです。よく冷えててうまい！（≧∇≦）
さてさて、つまみは何をお願いしようかな～。うーん、どれも美味しそうで迷う…。
（注：メニューは時価なので、日によって内容も値段も変わります）
迷った挙句、まずは刺身の5点盛り。
カツオ、目鯛、イワシ、生たこ、ショッコ。どれもキトキトで美味しい！
本日の大ヒットはこれ。北海道の箱ウニが2,000円って、破格じゃないですか？
写真でもわかるように、身がまったくダレてなくて粒立ちもしっかり新鮮。甘みがあって美味しかった～！
刺身の次は、焼き物をお願いすることにしました。この日のラインナップはこんな感じ。
待ってました、高級魚の誉れ高いノドグロ焼き！ ほんとにノド（エラの内側）が黒いです。
このノドグロ、すごくでっかいんですよ。大きいから身も厚くて食べるところいっぱいだし、脂ものってる。昔、とある小洒落た蕎麦屋で飲んだ時にノドグロ焼きが出たんですけどね、コースで一人8,000円くらいだったかな、その時のノドグロの3倍くらいあって驚きました。美味しい魚ですね～、ノドグロって。
続いて、ブリのカブト煮。これがまたでっかい。どのくらい大きいかと言うと…。
一緒に行った麻紀ちゃんに登場してもらいました。大きさ、わかりますか？
身がたっぷりで、脂のってて柔らかくて、ほんと美味しかったです。付け合せのゴボウも香り良く、味付けもビシッと決まってて大満足。
だいぶお腹も落ち着いてきたので、日本酒に移行。どれも試したいところですが、＋12の超辛口っていうのが気になって、刈穂の山廃純米超辛口をお願いすることにしました。秋田のお酒です。ちなみに、刈穂の下に書いてある出羽鶴っていうのも秋田のお酒。
湯呑サイズのグラスでサーブしてくれます。
刈穂の山廃純米って初めて飲んだけど、予想以上に辛口でちょっと驚きました。もうね、とにかくキリッとクール。余計な愛想も甘みもなし。これ、気を付けないとスイスイ飲み過ぎちゃうやつですね（笑）。でも、後日ちょっと調べてみたら、刈穂って、＋21とか＋25とかの超々辛口もあるんですよ(驚)。いつか縁があったら飲んでみたいですね。
日本酒に移行したので、肴をアテにチビチビ飲むことにしました。
ばくらい（莫久来）。ホヤとコノワタ（ナマコの腸）で作った塩辛です。ほんっとにお酒…、こと日本酒との相性が素晴らしい。ホヤの磯臭さがダメって人は苦手かもしれないけど、日本酒が好きな人にはぜひ試してみていただきたい。大人になって良かった～としみじみ思うはずですよ（*^_^*）
我々が食い荒らした残骸^^; 自慢じゃないけど、私たち魚の食べ方には自信があるので（食い意地が張ってるだけという意見も^^;）、骨はぴっかぴかです。猫またぎってやつですね（笑）。特にこちらのお魚はものすごく美味しいので、絶対に身を残したりするもんかといつも以上に気合いを入れていただきました。
以前から、こんなに新鮮でいい魚をこんなにお手頃価格で出せるのはどうしてなんだろうと不思議に思っていたのですが、今回スタッフの方に訊いたところ、なんでもこちらの会社の取締役のお兄さんが築地で大卸（仲卸業者のさらに大元の卸業者）をやっているので、こんなにいいものを安く仕入れることができるんだそうです。なるほど～、そういう理由に裏打ちされた品質とお値段なんですね～。
というわけで、いつ行っても混んでるジンベイですが、なんと！事前に登録したお客さんに限り、席の予約ができるようになりました。しかも、2階のお座敷だけじゃなくて、1階の立ち飲み席も。これは嬉しい。さっそく私も登録してきましたよ。登録方法は簡単で、店頭にて用紙をもらい、住所や電話番号、アレルギーの有無などを記入するだけ。まぁ、要するに無断ドタキャンしたまま逃亡するような悪質なケースを防ぐって意味で、こういう形にしているみたい。予約ができるようになって、これからますますお邪魔する頻度が増えそうです(^^)
また、こちらは平日にランチ営業もやっているので、美味しいお魚ランチをお得にいただけるチャンス！ そして、平日の夜の部は17時オープンですが、土・日・祝は15時にオープン。お休みの日は早い時間から飲めますよ（*^_^*）
今日も美味しかったで～す、ごちそうさまでした！
jin-bay
〒231-0064 神奈川県横浜市 中区野毛町2-64-4
電話 045-294-2481
営業時間 【月・火・木・金】11:30～14:00
17:00～23:00
【土・日・祝】15:00～23:00
定休日 水曜日
